もしかしたら花粉症?! 症状と対策を知っておこう

~花粉症ってなに?~

花粉症は季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
年中を通して、スギやヒノキをはじめとした、花粉によるアレルギーのことを花粉症、といいます。
厄介なことに花粉アレルギーの人の中には、
複数の花粉に反応してしまい、年中花粉症に悩まされている、
という人も少なくありません。診断を受けていなければ、なにが原因かもわからづじまいになってしまいます。
自己判断では花粉症のアレルゲンがわからないので、
もしかしたら花粉症かも、
と思ったらアレルギー科の病院で受診してみましょう。
慢性はもちろん、今まではなんともなかったのに、いきなり花粉症になってしまった、という人もいますから、まずはアレルギーかどうかを調べるのが得策ですよ。

~花粉にはどんな種類と症状があるの?~

花粉を出す植物は、実はとっても多いのです。
スギ、ハンノキ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、
シラカンバ、イネなどが主なアレルゲンとして有名ですが、
他にもたくさんの種類があります。また花粉だけではなく ダニやノミ、犬や猫などのアレルギーから、食物アレルギーまでたくさんの種類がありますよね。
例えば、山に行くと目が痒くなる、とはいっても
スギなのか、ヒノキなのか、などということは、
はっきりとは、わからないでしょう。
自分がなんのアレルギーかは、検査をしてみないとわからないのが現状ですから、診断してもらうのがベスト。
花粉症は、症状も軽度から重度までさまざまです。
代表的な花粉症の症状には、鼻水、くしゃみ、せき、たん、皮膚にかゆみ、目の充血、喉の痛みや痒み、下痢、軽い発熱などがあります。
軽度の人は、ほとんど症状がでないため、悪化するまで花粉症だと気づかないことも。
これは風邪ウィルスの症状と酷似している部分があるために、自己判断で風邪、と決めつけている人が、多いからだそう。
毎年この時期になると風邪をひく、という人が、
実は慢性の花粉症だったということもあるんですよ。
風と花粉症の違いは、高熱が出るか出ないかくらいしか、
差がありません。花粉症で高熱が出る、という事はほとんどないので光が続くようなら、花粉症では無い可能性もありますから、礼香受信すると良いでしょう。

~花粉症のセルフチェックをしてみよう~

花粉症の確定は、病院へ行くのが一番ですが、花粉症かもという想定はセルフチェックでわかることもあります。
・鼻水が出続ける
・ほとんど熱はないが熱っぽい
・くしゃみが5回以上、続く時がある
・目が充血する
・目がかゆい
・喉が痛い
・喉が痒い
・皮膚が痒い
・毎年同じ季節に症状が出る気がする
このような症状があれば、花粉症の可能性があります。
しかしアレルギーの症状は花粉症だけではなく、 家のハウスダストなどでも引き起こされます。花粉症に限らず、さまざまなアレルゲンが存在しますから、きちんと調べてもらいましょう。
ちょっと鼻水が出る程度の人でも、 いきなり目があかないほど
かゆくなったりすることもあります。
ちょっとでも、何かのアレルギーかなと思ったら
病院できちんと検査を受けることが大切。
処方された薬を飲むと症状が和らいだり、
消滅することもありますから、すぐに専門の病院を受診しましょう。

~病院ではどんな検査をするの?~

病院では主に問診からはじまり、血液検査、皮膚の刺激検査、鼻粘膜誘発テストなどがあります。いずれも花粉症の診断というよりも、アレルゲンを特定するための検査、と思っていいでしょう。
アレルゲンが断定されれば、それに合った薬を処方してくれます。
咳が止まらない、鼻水やくしゃみが出続ける、
といった症状は日常生活にも支障がでてしまいますよね。
そんな人は早めに病院に行くことがおすすめ。
アレルギー科のある内科でも、受診できますから
近くの病院に問い合わせてみると良いでしょう。

~自分でもできる、花粉症の緩和方法~

花粉症で、くすりを飲んでるのになかなか、症状が改善されない…。
もしかしたら花粉症かもしれないけど、病院に行くほどじゃない…。
という人には、お茶もおすすめ。
とはいえ、医師の診断が優先ですから、あくまで、心を休めてリラックス効果を求める時に使ってくださいね。花粉症の緩和にはルイボスティーや緑茶、なた豆茶などがおすすめ。リラックス効果やアレルギー反応を抑制する働きのあるお茶飲んで、症状が緩和したという人も、少なくはありません。お茶なら、薬と違って高齢者や子どもにも、安心して飲ませることができますよね。
またアロマオイルも効果的。ティーツリーやユーカリなどが、
花粉症の緩和になることも。アロマオイルを垂らしたお風呂に、
ゆっくりはいり、体を温めて免疫を高めるのも、悪いことではありませんよね。
花粉症の人は、まずはホッと一息、
1日の終わりに心地よい香りと、暖かいお茶をゆっくりと
飲んでみては、いかがでしょうか。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク